検索で人気のビジネスチャットツール10選
コロナウィルスの影響でリモートワーク、テレワークをする企業は増えていると思いますが、リモートワークで利用するビジネスチャットツールやアプリについて検索している人も増えていることでしょう。そこで検索されてるビジネスチャット・アプリについて調査してみました。 関連 チェックしておきたい予約システム6選【無料&有料】
目次
調査方法
Googleのツールを使って以下の要件で調査しました。
- 日本国内で言語が日本語設定されている検索のデータ
- Googleを使って検索
- 2020年3月に検索されたボリューム
- サービスの英語名、及び日本語名の検索ボリュームの合計値
- チャット、またはビデオ通話で会議がなどができるビジネスツール・アプリ
Zoom / ズーム
- 1位 検索ボリューム 1,610,000
もう既に利用している人も多いと思いますが、圧倒的な検索ボリュームを誇ったのはZoomです。最大1000人のビデオ参加者、最大49のビデオをスクリーン上に表示でき、オンライン会議、オンラインセミナーに利用できます。セキュリティの面で色々と言われてましたが、バージョン5で改善されたようです。 2020年4月22日の公式ブログによると、DAU(デイリーアクティブユーザー)が3億人を突破しているということです。 コロナウィルスによる外出自粛という影響もあり、最近はオンライン上でZoom飲みの話をチラホラ見かけます。
Slack / スラック
- 2位 検索ボリューム 499,500
弊社SONICMOOVでは早い段階(恐らく2015年?)でSlackをビジネスツールとして導入しましたが、IT業界では人気のチャットツールで、先程のZoomやGoogleなど様々な外部サービスと連携したり、ボットを作成できたりなどカスタマイズ性が高いです。 こちらもリモートワークの利用急上昇ということで、2020年3月18日時点でのDAUは1200万となっています。 関連記事 Slackとは何か?初心者のための使い方
Chatwork / チャット ワーク
- 3位 検索ボリューム 478,000
チャット、ファイル管理、ビデオ/音声通話と4つの機能に絞られたサービスです。Slackと比べてシンプルですが、多機能は要らない、Slackの敷居が高いと感じる場合にはChatworkの方が使いやすいでしょう。
Skype / スカイプ
- 4位 検索ボリューム 466,000
チャット、通話ができ、古くから存在していたサービスで、Microsoftに買収されています。Skype for Businessというサービスもありますが、こちらはMicrosoft Teamsというサービスに統合されるようです。
Microsoft Teams / マイクロソフト チームス
- 5位 検索ボリューム 97,100
個人的に最近触っている感触ではなかなかいい感じで、Slackにないwiki機能がお薦めです。Slackの問題として、チャットをしていると情報がどんどん流れていき、見返したい場合に少し不便さがあります。 Microsoft TeamsではWikiページが作成できるので、残しえおきたい、すぐに見たいというような共有したい情報をWikiページに残しておくことでMicrosoft Teamsから離脱することなく素早くアクセスできるようになります。 2020年3月20日時点でのDAUは4400万人と言われています。
LINE WORKS / ラインワークス
- 6位 検索ボリューム 93,600
最大200人で音声/ビデオ通話ができます。LINEに馴染み深いインターフェースでチャットができ、デフォルトでスタンプも用意されていますので、職種によってはコミュニケーションが取りやすいのかもしれません。 投稿においては翻訳機能なんかも付いています。
Google Meet / グーグルミート
- 7位 検索ボリューム 42,900
Hangouts Meetという名称がGoogle Meetに変更されたもので、GoogleのG Suite向けのサービスとなり、プランによって下記の参加できる人数が異なります。(参照)
- G Suite Basic と G Suite for Education
最大 100 人 - G Suite Business
最大 150 人 - G Suite Enterprise、G Suite Enterprise for Education
最大 250 人
G Suiteに加入しており、PCの場合には下記のURLにアクセスすれば利用できます。 https://meet.google.com/
TALKNOTE / トークノート
- 8位 検索ボリューム 22,900
自分が参加している全グループの投稿を一覧で確認できるタイムライン機能があり、チャットをメインとしたサービスで、かなりシンプルです。
Workplace / ワークプレイス
- 9位 検索ボリューム 15,700
Workplaceは、Facebookが提供しているサービスです。チャットやビデオ通話もさることながら、企業の様々な情報を集約させるための統合ツールと言えるようなサービス設計が行われています。 Facebookは、Messenger Roomsというビデオ通話サービスを発表しており、時間無制限で50人まで参加できるそうです。
Bizmee / ビズミー
- 10位 検索ボリューム 10,780
面倒なインストールが不要で、ブラウザでアクセスして専用のURLを登録するだけで簡単に利用できます。BIZMEEはWebRTCの技術を用いられており、3、4人程度を想定した会議となっていますが、完全に無料で利用できるようになっています。 面倒な登録が必要ないので、ちょっとした会議を手軽にやりたい場合に利用するといいでしょう。 関連記事