検索で人気のビジネスチャットツール10選で紹介したビデオ会議ができるツールの一つにGoogle Meetがありますが、それの使い方についてまとめてみました。
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目次
アカウントなしでは使えない
Google Meetを利用するには、セキュリティ上Googleアカウントが必要です。Googleアカウントを持っていない人は、こちらからサインアップして作成できます。
利用できる人数と時間
Google MeetはG Suiteのサービスとして有料で提供されていましたが、コロナウィルスの影響で2020年9月30日まで無料アカウントでも無料で利用できるようになっており、G Suite Enterpriseと同等の人数250人までビデオ会議に参加することができます。
通常のビデオ会議参加上限数は下記の通りです。
- G Suite for Education / 100人
- G Suite Basic / 100人
- G Suite Business / 150人
- G Suite Enterprise、G Suite Enterprise for Education / 250人
なお、ライブストリーミングではドメイン内で最大10万人が視聴できるようになっています。
利用できる時間は、通常は1時間の制限がありますが、2020年9月30日は無制限で利用できます。参照
Google Meet用アプリ
PCであれば、Google Chrome、Microsoft Edge、Firefox、Apple Safariなどのブラウザで下記のリンクにアクセスしてGoogleアカウントでログインするだけで使えるようになります。
スマホの場合は、専用のアプリをインストールすれば利用できます。
iPhoneアプリ、Androidアプリ
Google Meetの使い方
使い方を見てみましょう。
Google Meetにアクセス
Google MeetにアクセスしたらGoogleアカウントでログインすると下記の画面が表示されますので、「ミーティングに参加または開始」をクリックします。
続いては「ニックネームを」入力して、「続行」で次へ進みます。
カメラとマイクのアクセス許可
ブラウザでのカメラとマイクのアクセスがブロックされている場合には、下記のような案内が表示されますので、許可を出すためにアドレスバー右恥のアイコンをクリックします。
この画面が表示されたら「カメラとマイクのアクセスを常に許可する」にチェックを入れて「完了」をクリックします。
ビデオ会議への招待
そしたら「今すぐ参加」をクリックしてビデオ会議を開始します。
するとこの画面が表示されますので、記載されているURLをコピーしてビデオ会議に招待したい人に送ります。「ユーザーを追加」のメニューからもメールアドレスを入力して招待することができます。招待は後でも行うことができます。
招待を受け取った人
招待を受け取った人は招待用のURLにアクセスし、Googleアカウントでログインします。ログインすると下記のように「参加をリクエスト」というメニューがあるので、クリックしてリクエストします。
参加リクエストの承諾
参加リクエストがあると、下記のように承諾の確認画面が表示されますので、「承諾」をクリックします。
チャットと改行
ビデオ会議ではチャットができますので、テキストで共有したい情報がある場合には利用するといいでしょう。
チャットを開始するには画面右上にある「チャットアイコン」で開始できます。
この画面が表示されたら、右下からテキストを入力してチャットができます。チャットで改行したい場合は、キーボードのショートカットキー「Shift + Enter」で行うことができます。
画面共有
ビデオ会議中は自分のデスクトップPCの画面やアプリケーション画面の共有をすることができます。
画面右下の「今すぐ表示」をクリックし共有したい画面の種類を選択します。
一覧が表示されますので、共有したい画面を選択して「共有」をクリックします。
下記は共有中の画面ですが、右上のアイコンで共有画面の切り替え、右下の「あなたが固定表示されています」のメニュークリック後の停止ボタンで停止することができます。
会議の録画と停止
会議を動画に録画することができます。
右下の「オプションメニュー」をクリックし、表示されたメニューの「ミーティングを録画」をクリックします。
録画に対しての注意案内が表示されますので、問題がなければ「承認」をクリックします。
録画中は画面左上にRECと表示されます。録画を停止するには、オプションメニューを開いて「録画を停止」を選択します。
確認画面が表示されますので、「録画を停止」で終了すると動画がGoogleドライブに保存されます。
バーチャル背景
ビデオ会議は背景を写したくない場合もありますが、その場合にはバーチャル背景を利用することで好きな画像などを背景に設定することができます。しかし、記事執筆時点ではGoogle Meetにはその機能はありません。
そこで、Snap Cameraというツールを使うことでバーチャル背景が利用できるようになります。
Snap Cameraはこちらからダウンロードできます。
https://snapcamera.snapchat.com/download/
画面を少しスクロールすると下記のような箇所が表示されますので、「利用規約」と「私はロボットではありません」にチェックを入れて、DOWNLOAD FOR MAC、またはWindows向けの「DOWNLOAD FOR PC」のダウンロードボタンでダウンロードできます。
ファイルをダウンロードしてダブルクリックでインストールします。
インストールが完了したらこんな画面が表示されますで、表示されてるパネルをクリックするとこんな風な楽しい背景を選択できるようになります。そしたら、Snap Cameraを起動した状態でGoogle Meetの設定を行います。
Google Meetを開いたら「オプションメニュー」から、「設定」を開きます。
そしたら、「動画」タブを選択肢、「カメラ」の設定を「Snap Camera」に変更して完了します。
そうするとこんなバーチャル背景が楽しめます。Snap CameraはPCのスペックによっては動作が重たくなる場合がありますので、必要に応じて解像度を下げたりエフェクトが少ないものに変更をするといいでしょう。
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