星降るくまさんの画像:ソニックムーブ

こんにちは。あんみです。 普段よく水彩を使った手描きイラストを制作しているのですが、今回はスノードーム風のイラストを描いてみました。こちらのイラストの描き方をご紹介します!  

画材紹介

今回使用した画材は、 ・水彩紙(ホワイトワトソン300g) ・ぺんてる エフ水彩 ・サクラクレパス マット水彩 ・ホルベイン透明水彩 ・クサカベ透明水彩 ・ウィンザー&ニュートン水彩絵具 ・水彩色鉛筆(FABER CASTEL) ・ぼかし網 ・ブラシ になります。絵の具の種類は色々ありますが、ほぼ「ぺんてる エフ水彩」「サクラクレパス マット水彩」を使用しました。学童用によく使用される使いやすい絵の具です!  

下書き~下塗り

水彩紙に下描き後、ざっくり下塗りをします。木の部分には水色や緑、動物や星部分は黄色を塗っていきます。  

スノードームを描き込む

夜空の描き方

1.星、鳥を縁取る 2.星、鳥のまわりに水を塗ったあと黒を滲ませる 星と鳥をランダムに描き込む&黒で塗りつぶして夜空を描きました。  

動物、木を描き込む

木、動物の順番に塗っていく まず動物の後ろに生えている木を塗っていきます。手前の木、真ん中の木、後ろの木と3色にわけました。大きな木を塗った後はテント、地面の緑、地面の小さな木、動物を描き込みます。   色鉛筆で描き込む 木の緑部分、幹、クマの毛並を色鉛筆で描き込んでいきます。色鉛筆を使うことで絵本のような柔らかいタッチを出す工夫をしました。 スノードームの台の部分も着色し、イラストの完成です!仕上げに夜空を華やかにしていきたいと思います!  

星空の描き方

星【小さな点々】の描き方

次に星空の描き方をご紹介します。星を沢山描き込んでいくのは大変です。星空を華やかにするために今回使用した道具がこちらのぼかし網とブラシです。 この手法はスパッタリングと呼ばれていて、絵の具を小さな粒子として絵に散りばめる方法です。 スパッタリングのやり方は、ぼかし網に水で薄めた絵の具をぬり、ブラシでぼかし網をこするだけ!あっという間に星空の点々が描けます。水の量によって点々の大きさ、濃さが変わるのでお好みに調整してみてください。水の量が多すぎると網から絵の具が垂れて絵が汚れてしまう事があるので注意です!  

大き目の星・キラキラの描き方

大き目の星は筆の毛とは逆の部分に水で薄めていない絵の具をそのままつけて描き込んでいます。更に十字を描き足してキラキラした星を描き足していきます。  

おまけ・フチ

例えばこのクマの頭部分を着色します。絵の具が乾いた後に体部分を塗ると顔の周りに境界線(フチ)ができ、輪郭がはっきりと浮き出ます。透明水彩、半透明水彩は透明感が出ることが特徴なので、重ねて塗った部分は濃くなります。主線を描き込まなくても自然な色味で線を描くことができます!   いかがだったでしょうか。Ctrl+Zが使えないアナログイラストですが、手描きならではのイラストが制作できるので是非試してみてください(◜௰◝)   今回のイラストは11/11(土)・12(日)に開催されます「デザインフェスタ vol.46」で型抜きカードとして販売します! ソニックムーブのイラストレーター達がかわいいグッズを他にも沢山制作していますのでお楽しみに!(。・ω・)ノ  

ソニックムーブが【デザインフェスタ vol.46】に出展します!

■ブース情報

  • 日時:11/11(土)・12(日)11:00~19:00
  • 場所:東京ビックサイト 東4・5・6・7・8ホール
  • ブースNo:B-266,267
  • ブランド名:mill.(ミル)
  • 公式HP:http://designfesta.com/

どうぞよろしくお願いします!

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