いまさら聞けないO2O入門
はじめまして。 ソリューション事業部所属、自分自身にソリューションを常に抱える元システム屋さんのディレクター、マイコーです。
のびにのびーにのびて、今回が初の投稿になります。
私の所属する部署は、「HP作りたい」「アプリ作りたい」「システム作りたい」といったお客さまから依頼にお応えする仕事がメインで、私が日々担当しているものも、こういった受託制作・開発と呼ばれるものになります。
お客さまにはいつも大変お世話になっております、はい。 最近では、そういった受託のノウハウを生かしてーの、自社サービス展開の動きが活発でして、FlashをHTML5として変換するクラウドサービスJswfplayer を始め、どんどん新しいサービスが展開されています。 どんどん。
で、 メインの受託を担当しつつ、私も、「この考え方や機能、サービスフレームを何かに利用できないかなー」を考えたり考えられなかったり考え過ぎたりしているのですが、最近お客さまからO2Oアプリの制作依頼をご相談いただいたこともあり、前々から絶対に次の時代はO2Oが来る!と、気になっていたので、あらためてO2Oのイロイロを調べてみました。
O2Oとは
まず、ご存じない方に
O2O(Online to Offline)の概要
参照:http://smmlab.aainc.co.jp/?p=13218
まとめると、
ネットから実店舗への販売、プロモーション、キャンペーンの促進
今は懐かしい?新聞の折り込みチラシ、街頭でのたたき売りや呼び込み、DM等が該当するのではと思いました。
すでに、日本や海外でも、なかなかの数のサービスが展開されているようです。
O2Oはスマートフォンとの相性がいい
参照:http://smmlab.aainc.co.jp/?p=13218
まとめると、
スマートフォンの高性能カメラや、加速度センサー、GPS、NFC、拡張現実など、新しい技術によって位置情報サービスや決済、ポイント、クーポンなどプロモーションの手法にも新たな可能性が生まれている
今日も、会社近くのコンビニのレジに、 「\ちょめちょめ以上お買い物されたお客様に、ちょめちょめの缶コーヒーを無料でプレゼント!」 なんて、プラカードありましたが、 これも、コンビニに行くまで知らなきゃ損な話で、忘れるわけで、スマートフォンとO2Oを絡めれば結構な機会損失ならぬ機会獲得(対義語わからず)かと思います。
※むしろ、コンビニの店舗単位でこういうことができることに驚きましたが。 小さな路面店、小売店からチェーン展開している大型店まで、GPSやプッシュ通知をからめて、近くを通った時に通知が届くとか、ある時間になると届く特売情報とか、そりゃついでに見にいってみようって足が向いちゃいますよねきっと。
O2Oの問題点
参照:http://smmlab.aainc.co.jp/?p=13218
まとめると、
スマートフォンによって得られる行動履歴、購買実績などのパーソナル情報を一歩間違えるとプライバシーを侵害してしまう危険性もある
行動履歴や購買実績はマーケティングデータとして活用できる反面、プライバシー侵害と言われるような事例も少なくありません。 取り扱いには、十分に注意したいですね。
最後に
まだ飛び抜けたサービスやスキームが、無いのか知らないだけなのかわかりませんが、一時代前のSNSのように、利用ユーザー(企業や一般消費者)を囲んだコレッというものがきっと出てくるんだろうなと思っています。
今後のO2Oサービスに注目です。 ちなみに私はお腹をよく壊してトイレが近くになくてテンパるタイプなので、トイレを貸してくれる場所、もちろん個人宅問わずで、困った時にポチッとしたら通知してくれる、O2Oならぬ、O2O20(オフライン to オンライン to オフライン)的なものが欲しいのです。
次回は何かサービス化している前提で、基礎編、応用編が書けるといいなー。 といった感じで、失礼いたします。