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【後編】ゲームアプリ開発で知っておきたいジャンル別の制作難易度

【後編】ゲームアプリ開発で知っておきたいジャンル別の制作難易度

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こんにちは!新入社員として入りました、フロントエンドエンジニアの植村と申します。
技術がまだ乏しいですが、私なりに頑張って記事を書いていこうと思います。

前回の【前編】ゲームアプリ開発で知っておきたいジャンル別の制作難易度の続きになる後編です。

ロールプレイングゲーム[RPG] 難易度 : Hard ~ VeryHard

主な作品 : サガフロンティア | ポポロクロイス物語 | クロノ・トリガー など

rpg

主な作品は私の好きな作品をピックアップしてみました。特にサガフロンティアT260G編のラスボスのBGMと演出には感動させられました。

ちなみに、サガフロンティアはどちらかというと3Dゲームですが、グラフィックは2Dを使用しているところもあり、”ビルボード“という手法で、2D画像にカメラの方向を向け続け、3Dの様にみせることが出来ます。

これを使うことで3D空間に2D画像を入れ込むことが可能になります。この手法は背景やキャラクター、エフェクト(煙など)等に使われている事が多々あります。


RPGというのは日本人が一番好んでいる人が多いジャンルで、とても需要があります。 ですが他のジャンルと違い、作業量がとても増えてしまいます。

続きを読む

例えば、マップ構築・ストーリー・スキル作成・ダメージ計算ツール、難易度調整…etc、これだけでも相当な時間を必要とされます。

しかし、1人でRPGを作れるぐらいの腕になれば業界では重宝される分類に入りますので、制作する場合はモチベーションを保ちつつ、挫折しないように取り込む事が重要になってきます。
(作業量の多さにモチベーションが続かず、挫折してしまう人は多いはずです)

話は逸れますが、このジャンルにアクションを入れることで”ARPG(アクションRPG)“になります。

主な作品:聖剣伝説 | キングダムハーツ | マリオ&ルイージRPG | スーパーマリオRPG

RPGと違って、ARPGはプレイヤーのPS(プレイヤースキル:プレイヤーの上手さ)次第で戦況が変えられる事が大きな違いです。アクションが追加される事でRPGの制作難易度が難しくなり、作りたい方でもまずはRPGを作ってからそこに肉付けをし、ARPGにしていく方法が無難だと思います。

また、今では”RPGツクール“というRPGを制作するのに特化した制作ソフトがあり、「プログラムが全くわからないけど、RPG作ってみたい!」という方はそちらから入ることでゲームを作る工程を学ぶことが出来るので良いかもしれません。

ですが、RPGツクールは有料なので「無料で作りたい!」という方には”WOLF RPGエディター“をオススメします。

タワーディフェンスゲーム 難易度 : Hard ~ VeryHard

主な作品: それゆけ!ヤンキッキー | Plants vs. Zombies | にゃんこ大戦争 など

ヤンキッキー

このジャンルは好みが分かれやすく、どちらかというとコンシューマーゲームというよりはFlashゲームやゲームアプリに多い傾向にあります。

個人的には”Plants vs. Zombies“と”KingdomRush“が面白く、ハマりました。

どちらの作品も参考資料に適した内容になっています。”Plants vs. Zombies“のPVソングは頭から離れなくなるので注意してください。

タワーディフェンスにも2種類ありまして、

で大きく区別出来ると思います。


主観になってしまいますが、どちらかと言うと横スクロール型の方が制作に入りやすいかと思います。

見下ろし型になると、道に沿ってキャラクターを歩かせないといけないので、道が変な形をしているのであればその道に沿って歩かせないといけないですし、ユニットの配置も考えないといけない等、少しだけ容量が増えてしまいます。

タワーディフェンスというジャンルも多少、制作難易度は高いジャンルになりますが、他のジャンルで覚えた技術を応用していくことで出来ると思います。キャラ生成処理・自軍と敵軍の当たり判定・対戦する敵のAI等。

プロトタイプができてしまえば、後はユニットの種類・スキル・ステージ追加などの細かい作業になります。

シミュレーションゲーム[SLG]難易度 : VeryHard ~ Professional

主な作品 : ファイアーエムブレム | 牧場物語 | 魔界戦記ディスガイア など

シミュレーションゲーム

上記の画像は私が学生の時に制作したファイアーエムブレムっぽい戦闘のゲームです。途中で他のゲームを制作し始めて完成しなかった記憶がありますが・・・(汗

シミュレーションゲーム(SLG)といっても色々あります。

中でも League Of Legends は 2012年では世界で最もプレイヤーが多いと言われているオンラインゲームで、プロゲーマーが競い合うエレクトロニック・スポーツの種目にも入っています。大会もよく行われていて、優勝賞金が1億円だそうです・・・。

League Of Legendsの日本サーバーがそろそろ来ると言われています。このゲームが日本でも流行れば、日本でも海外同様にゲームの大会が盛んになるかもしれませんね。


このように様々な種類がありますが、今回はシミュレーションRPGに絞りたいと思います。

このジャンルは2Dのゲームの中では結構な難しさになってきます。ファイアーエムブレムの様なゲームを制作すると考えると、RPG要素に加え、シミュレーションRPGは基本t根際にCPUと戦う事になるのでAIを制作しなくてはなりません(経路探索、行動評価など)。

制作するにあたって、アルゴリズムの勉強やRPGらしいゲームが制作できる事は確かですが、それなりの覚悟がないと完成まではとても遠いです。

初心者の方はこのジャンルをいきなり作るのではなく、ドラゴンクエストやファイナルファンタジー等の王道RPGから入る事をオススメ致します。

ただ、戦略シミュレーションゲームはゲームゲームしていて、制作出来たら絶対面白いですよね 😀

リアルタイムストラテジーを制作するのは本当に難しいので気をつけて下さい。リアルタイムで(一切止まらずに)プレイヤーの挙動で変わるAIを作るだけでも、相当大変です。

(難易度的には格闘ゲームをも超える可能性があります)

レースゲーム 難易度 : VeryHard ~ Professional

主な作品 : マリオカート | グランツーリスモ | チョロQ など

スーパーファミコン(以下SFC)時代からあるマリオカートは1度やったことがある方は多いのではないのでしょうか。SFCのマリオカートは擬似3Dの2Dレースゲームですが、3Dに見えるような感覚を体感させてくれました。

実際、3Dでレースゲームを制作するよりもSFCのマリオカートのような擬似3Dを制作することの方が難しいかもしれません。

また、新しいオリジナルのレースゲームを考えるのもなかなか難しいと思います。個性的で良いゲームだと思ったのは、人が走って競うレースゲーム”FreeJack“ですね。

FreeJack“サービス終了してしまったみたいですね・・・、面白かったのですが・・・。


  基本的にレースゲームといったら3Dグラフィックスになってしまうと思うので、それだけで難易度は上がります(当たり判定やカメラ操作、AIやコースの構築など)。

ライブラリでやる場合は、3Dプログラミングの知識が必要になるので、レースゲームを作る前に3Dの簡易ミニゲーム等を作って、基礎を学んでから挑戦する方がいいと思います。

(3D描画方法やカメラ操作、3Dの当たり判定等を多少覚えるといいかもしれません)

3Dゲーム(レースゲーム等)をすぐに作りたいという方の場合はC++とライブラリを使用するのではなく、当ブログでも紹介したことがあるUnityで超入門3Dゲームを作ってみるの”Unity“や”UnrealEngine“などのゲームエンジンから入る方法が、今では主流になっています。ゲームエンジンを使用し、シンプルなレースゲームであれば、難しくはないと思います。

格闘ゲーム[FTG] 難易度 : Professional

主な作品 : ストリートファイター | 鉄拳 | BLAZBLUE など

格闘ゲーム

格闘ゲームというのは1980年代から制作されていましたが、人気はそれほどなかったらしいです。

格闘ゲームというジャンルに火を付けたのはカプコンの”ストリートファイターⅡ”からになります。当時、アーケードでとても人気があり、行列を作るほどだったそうです。また、今でもストリートファイターのシリーズは続いております。

ちなみに初代ストリートファイターは、ボタンの圧力で弱・中・強の攻撃が分けられていたので、リアルでストリートファイトしそうな勢いでボタンを押さないとボタンが反応しない、ある意味熱いアーケードゲームでした。

その当時、小学生などのあまり力のない子供達はボタン目掛けて肘を振りかざしてプレイしていたそうです。その光景をこの目で見たかったものですね・・・。


制作しようと思っている初心者の方々、一旦諦めましょう・・・(汗

というのは冗談ですが、本当にハードルが高いジャンルです。キャラクターとキャラクターの当たり判定の入念に取らないと、変なところで攻撃が当たったり、壁ハメが出来てしまう様な、俗に言うクソゲーになってしまいます。

格闘ゲームは本当に当たり判定を多くとるので、ゲームプログラミングのためのリアルタイム衝突判定など、当たり判定が詳しくかいてあるものをみながら制作すると多少楽になるかと思います。

当たり判定もそうですが、AIを作るのもとても難しいので、まずはPvPのみのゲームにするといいかもしれません。

完成に至るまでが非常に大変ですが、「個人で格闘ゲームを作った事がある」という実績があればとても重宝されるので、挑戦してみる価値があります。

Unity“や”UnrealEngine“を使っても「簡単に」は作れませんが、それでもこちらの方が初心者の方々は入りやすいはずです。

まとめ

色々なジャンルを書きましたが、自分が作りたいと思っているジャンルはありましたでしょうか?

初心者の方は段階を踏んでいくことでより技術力の高いゲームを制作することができます。最初からRPGやSLGを制作するのではなく、簡単なミニゲームからでもいいので制作するのが良いと思います。

ですが、「RPGは簡単で〜」という人も中にはいらっしゃると思うので、色々なジャンルのミニゲームを作っていくのも1つの手です。

また、今では”Unity“や”UnrealEngine“といった優秀なゲームエンジンがあり、3Dゲームが簡単に制作できる環境になってきていますので、3Dゲームが作りたい場合はゲームエンジンを使って制作する事が無難です。

ほとんど個人の主観なので、あまり役に立てないかもしれませんが、この記事を通してゲームへ興味を持っていただける方が増えればと思います!  

なお、弊社ではアプリ開発に興味を持っている開発者を随時募集しいています!!興味のある方はぜひともチェックしてみてください。
採用情報│UI/UXデザイン・アプリ開発・Web制作の株式会社ソニックムーブ

以上、新入社員の植村からでした。記事をご覧頂き、ありがとうございました!

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