ディレクターなら知っておきたいインターネット広告用語(入門編)
いよいよサッカー ブラジルワールドカップが開幕しますね!
サッカーファンのみならず、日本代表の試合は皆さんも注目しているのではないでしょうか。
前回大会から4年間、本田圭佑選手の無回転シュートを修行中のMr.無回転「ソーシャルアプリ事業部ディレクター shuu」と申します。
仕事は無回転じゃありませんからっ!(苦笑)
さて、スタッフブログなんですが、サッカー馬鹿としては、サッカーの戦術やトレーニング理念など日々の研究成果(?)について書きたいところなんですが、それだと怒られそうなので、スマートフォンアプリ(ネイティブアプリ)の広告のマネタイズに関して知らなくて困ったことについて書きたいと思います。
自分自身、ネイティブアプリの開発~運用は人生初の経験で、『広告のマネタイズ』というワードすら知らない程、知見が乏しい状況で案件がスタートしました。
現在に至るまで様々な広告業者の方々とお会いしてきましたが、まず最初にぶつかった壁が・・・専門用語でした。
会話にまったくついていけず、冷や汗をかいたのを覚えています。
『アドネットワーク、リワード、インターステシャル・・・』
これらはマネタイズ手法で、詳しくは我らがピッピ先生の記事(無料アプリ~広告のマネタイズ手法について)をお読みいただくのが的確かと思います。
今回このブログでとり上げたいのは・・・
『CPC、CPI、CTR、CVR・・・eCPM!!!』
皆様は上記の「C・・・ナンタラ」の意味ご存知でしょうか?
「C」ばかりでちょっと紛らわしいですよね(苦笑)
これらの用語は広告の効果測定のための指標として使われています。
とりあえず、広告業者の方々とお話をする上で最低限知っておきたい用語を以下にまとめてみました。
目次
CPC(Cost Per Click )
広告媒体(テキストやバナーなどのクリック保証型広告、リスティング広告など)からのクリック1件あたりの単価。
単価が低ければ低いほど費用対効果が高い。
CPI(Cost Per Install またはCost Per Inquiry)
Cost Per Installは、スマートフォンの広告媒体(アプリインストール課金型広告、アドネットワークなど)を介して、App StoreやGoogle Playからアプリのダウンロード&インストールが行われる1件あたりの獲得単価。
Cost Per Inquiryは、資料請求やお問い合わせの獲得単価を指す。
CTR(Click Through Rate)
クリック数 ÷ 表示数又は配信数で計算されるクリック率。
広告がユーザーに表示された回数(インプレッション数)のうち、クリックにつながった割合。
CVR(Conversion Rate)
コンバージョン数(成果数) ÷ 訪問者数で計算されるコンバージョン率。
広告がユーザーにクリックされた回数のうち、それがサイトの目標とされる購入や会員登録などの成果(コンバージョン)に結びついた割合。
コンバージョン
変換、転換、交換といった意味を持つ英単語だが、インターネット広告では獲得できる最終的な成果のこと。
CPM(Cost Per Mille)
広告1,000回表示あたりの広告コストのこと。
純広告やアドネットワークなどのネットワークを使用した広告配信の指標。
eCPM(effective Cost Per Mill)
クリック課金型の広告など、実際はインプレッション課金でないものをCPMに換算して、課金形態の違いに関わらず、
インプレッションに対してどれだけコストがかかるのかを測るために使用する指標。
意味はCPMと一緒でインプレッション課金ではない広告のCPMがeCPM。
インプレッション(imp)
広告が表示された回数のこと。
PVとは異なり、広告表示数、リフレッシュの時間などでインプレッションが変わる。
自分自身、この分野はまだまだ勉強中で使われている用語の種類も定義もこの限りではなかったりしますが、まずは入門編というところで・・・(汗)
また、用語を理解するだけではなく、これらの指標をどのように分析して収益アップにつなげるか、または今後のプロモーションに反映していくか、という内容が肝だとは思いますが、それはまた別の機会に。。。