こんにちは、ムックです。
ソニックムーブ Advent Calendar 2014 4日目の記事になります。

今回はバックエンドの開発には欠かせないツールや設定ファイル、コマンドなどのTipsを上げてみたいと思います。

サーバ接続編

iTerm2

http://iterm2.com/

非常に使いやすいターミナルソフトです。
カラーやscrollback lines以外はほぼデフォルトで使ってます。

よく使うショートカットは以下です。

command(⌘)+t : 新しいタブ作成
command(⌘)+[0-9] : 数字のタブに移動

複数タブ開いてcommand(⌘)+{数字}で移動という感じでターミナル切替しています。

.ssh/configファイル

/Users/{ユーザ名}の直下にある.sshの下のconfigファイル、sshの接続設定を行うファイルになります。

を設定すると、

% ssh server1

のように上記で設定した接続名で接続できます。

とHostにはワイルドカードが設定出来ます。
上記の設定だとすべてのホストにServerAliveIntervalを設定できます。

のように設定すれば、server_1,server_appなどのホストに対して、共通設定を適用できます。

便利ですね。

ドットファイル管理

ドットファイル(隠しファイル)は、.bashrcや.vimrcのような設定ファイルとして利用されています。

複数のPCやサーバで利用したい時があるかと思います。
そんな時、ドットファイルをgitで管理すると簡単に置き換えることが出来ます。

以下のようなスクリプトを作ってシンボリックリンクと置き換えれば、pullするだけで最新のドットファイルを利用できます。

csshX

複数のホストに対して、一括操作が出来るツールになります。

brewで簡単にインストール出来ます。

使い方はとてもシンプル


csshX [--login username] [--config filename] _[user@host1[:port] [[user@]host2[:port]] .. ]

予めホスト名を列挙したファイルを作っておいて、–host指定すると一括で接続できます。

説明だけだと地味な感じですが、実はすごく重宝します。
例えば、複数ホストのtailを一括見たい場合など。
bash2
表示はこんな感じ、5つターミナルを開いた様子。
開くターミナル数に応じて自動的にウインドウをリサイズしてくれます。

SQL接続編

Sequel Pro

http://www.sequelpro.com/

SSHトンネリングでサーバ上のmysqlサーバに接続出来ます。

command + t
command + n

で新しいタブや新しいウインドを量産できるので便利です。

よく使う機能がこれ
sql03
右クリックメニューです。
指定行をSQL文としてコピー出来たり地味嬉しい機能があります。

メモ・情報蓄積編

Evernote

https://evernote.com/intl/jp/

有名すぎて語ることありません。
自分は日報、作業ログはEvernoteに入れてます。

kobito

http://kobito.qiita.com/ja

QiitaのIncrements社が提供しているメモ、コードスニペット記録用のアプリです。
非常に見やすく、マークダウンっぽく記述できます。

また、1ボタンでqiitaにアップロード出来るのですが、どうしても社内情報が入ってしまって、なかなかアップできないでいます。

運用系の情報やコードスニペットはkobitoにまとめています。


ログ=Evernote
リファレンス=kobito

な感じで住み分けています。

最後に

今回は、開発で利用しているということにしぼって一部のツールを紹介しました。
また、プロジェクト効率化だとRedmineのプラグインやslack,skypeなどのチャットツールなどいろいろ利用しているツールはありますが、今日はこれくらいで。

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