インターネットの速度は劇的に向上していますが、それでもWebで利用する画像は圧縮して公開したいものです。Web制作に携わっている多くの人はPhotoshopを使って画像を圧縮、書き出しをしていると思いますが、Web上には様々な圧縮サービスやソフトがあります。
今回はそれらをまとめてみました。
目次
TinyPNG
有名な画像圧縮サービスと言えばこのTinyPNGでしょう。ドラッグ&ドロップで簡単に画像を圧縮してダウンロードでき、JPG、PNGに対応しています。さらには、Web版は基本的に無料で利用できますが、Wordpress用プラグインや有料のPhotoshopのプラグイン、APIなども用意されています。
Kraken.io
https://kraken.io/web-interface
こちらも無料で利用できるWebサービスが基本ですが、有料版ではリサイズができます。また、Wordpress用のプラグイン、ECプラットフォームMagento用のエクステンション、APIも用意されています。
Compressor.io
https://compressor.io/compress
画像のサイズ制限が10MBとなっていますが、ロッシーとロスレス圧縮に対応、そしてとてもシンプルなインターフェイスとなっていて基本的に無料で利用できるWebサービスとなっています。
JPEGmini
Mac、Windows対応のスタンドアローン型のアプリで、JPEGmini Pro App版とJPEGmini Pro Suiteの2つタイプが用意されています。JPEGmini Pro SuiteではPhotoshopとLightroom用のプラグインも同包されています。200枚まではトライアルで利用できますが、トライアル版の初期設定では画像が上書きされますので注意が必要です。デベロッパー向けには、JPEGmini Server、Web Uploader、Mobile SDKも用意されています。
ImageOptim
オープンソースによる画像圧縮ソフトウェアです。上記のリンクはMac版をダウンロードできますが、Windows版はこちらのリンクからダウンロードできます。オンライン上でも試せます。
pngquant
PNGのみの圧縮ですが、黒い画面で使うコマンドライン型の圧縮サービスです。使い方については下記を参照してください。
png画像の圧縮には pngquant を使おう [Mac/Win] – Qiita
Compress Studio
Web上で完結する圧縮サービスです。それなりに綺麗に圧縮してくれます。