【永久保存】似顔絵を上手に描くコツ
こんにちはー!コンテンツグループのみさこです。
突然ですが、ソニックムーブでは有名人の似顔絵LINEスタンプをちょこちょこ出しています。
宣伝はこのくらいにして…
今回は上の画像ような、デフォルメした似顔絵を描くコツについて書いてみたいと思います!
似顔絵になるのはこちらのお二人!
ソニックムーブ代表取締役の大塚と、取締役の関口です。
目次
Step1.パーツの特徴をあげる
まずは、似顔絵にする人の顔パーツの特徴を探っていきます。
人間の平均顔は上の画像のような比率だと言われています。
平均顔(特徴が無い顔)と比べ、違うところをピックアップすれば特徴が見えてきます!
このような方法で見つけたお二人の特徴はこちら↓
【大塚】
・大きな口
・ツリ目
・菱型の輪郭
・三角形の眉
・顎ヒゲ
・パーマ
【関口】
・厚いまぶた+タレ目
・顎が丸いホームベース型の輪郭
・ニヤッとした口
・短髪
・色黒で東南アジア風
ザッとこんな感じでしょうか…(´・ω・`)
赤文字は、平均顔と比べて一番差がある、つまり一番特徴的だと思う部分です。
注意して見て欲しいのは髪型です!
(*´ω`*)「イメチェンしてみたー♪」と有名人がインスタに写真をアップしていたりしますが、髪の色・長さ・分け目・髪質(パーマ、ストレート)などを変えただけなのに、その人のイメージがガラッと違って見えたりしますよね…
なので、本人としっかり似せるために髪型の特徴も細かく観察しておきましょう!!
Step2.配置バランスの特徴をあげる
step1ではパーツの特徴をあげていきましたが、今度はパーツの配置バランスの特徴をあげていきます。
顔の配置バランスを取るには、上の画像で示している縦と横の距離感をしっかり観察し、平均顔との差(特徴)を見つけます。
このような方法で見つけたお二人の特徴はこちら↓
【大塚】
・目と目、眉と眉の距離が広め(横)
・口から顎の距離が少し広め(縦)
【関口】
・目と目、眉と眉の距離が狭め(横)
・眉間から生え際までの距離が広め(縦)
以上、step1,2で似顔絵を描くのに必要な顔の特徴データは揃いました!!
Step3.特徴を意識してデフォルメする
step1,2で見つけた顔の特徴を基に、描いていきます。(Adobe Illustrator使用)
今回は違いが分かりやすいように、
① step1(パーツの特徴)のみ踏まえた似顔絵
② ①にstep2(配置バランスの特徴)もプラスした似顔絵
を用意してみました。
【デフォルメポイント】
・step1でみつけた、赤文字の一番特徴的な部分を特に強調(大塚:口を大きく歯をしっかり見せる、関口:目を大きく)
・鼻やシワなど特徴的ではない部分を省略
( ゚∀゚)・∵.似た!!!
Step4.確認してもらう
ゲシュタルト崩壊的な似てるのか似てないのかよく分からなくなったり、どうにも似なくて困った時は、時間をあけてみたり、第三者に確認してもらうのが良いと思います!自分では気づけなかった顔の特徴が得られ、更に似せることができるかもしれません。
Step5.その人らしさを足してみる
上の画像のように、身体、その人が好きな物・着ていそうな服・していそうなポーズ&表情など取り入れると更に似てくると思います。
まとめ
そんなこんなで、完成です!!
いかがでしょうか!
ソニックムーブの他のメンバーも加えて賑やかにしてみました♪
私が似顔絵を描く上で特に大切だと思うのはstep1、2の特徴をあげる工程です。
特徴的な部分さえしっかり捉えていれば、他のパーツが本物と多少違っていてもある程度似せられるからです!
今回は単純なテイストでの制作でしたが、違うテイストで似顔絵を描くときにも必要になるステップだと思います。
長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございましたー!