今回は2017年9月20日に弊社がリリースしたしたアプリ「measuAR(メジャー)」の簡単な使い方についてお話しします。
目次
目次
- そもそもARってどんなものか
- ARアプリで物体の長さを測定できる？
- ARの技術を用いてソニックムーブで研究開発したアプリとは？
- measuARの使い方
- 測ったものをシェアしたいとき
- 生活シーンに新たな提案
そもそもARってどんなものか
ARの技術を用いたもので有名なのが「Pokémon GO(ポケモンゴー)」です。このサービスはスマホ上の画面内にポケモンのキャラを出現させ、現実の世界でポケモンと遭遇するような体験を味わえるというものです。これが通称AR(拡張現実)と言われています。 Pokémon GO以外にもARを体験できるアプリがあるんです。 例えば、 ・化粧品を疑似的に試す ・工事の完成イメージ ・家具を試し置き このように今まで想像の世界でしかできなかったことが、アプリを通してより簡単に、ゲーム感覚で楽しく試せるようになったのです。今後ARの技術を使った実用的なアプリがたくさん出てくるのではないかなと思います。
ARアプリで物体の長さを測定できる？
早速ですが、ARの技術を用いて弊社が開発したアプリを使った様子を撮影したこちらの動画をご覧ください。 これはARの技術を用いて弊社が開発したアプリです。
ARの技術を用いてソニックムーブで研究開発したアプリとは？
どんな物体でもiPhone上で簡単に長さを測ることができる巻き尺アプリmeasuARです。 地味にスゴイ点としては、より精度の高い測定ができるというところ。 
ARの技術だけでは精度の高い測定ができなかったがソニックムーブのスタッフが独自の手法によってそれを可能にしました。(measuAR誕生秘話については近日公開します♪)
measuARの使い方
①App storeでアプリをダウンロード
iOS 11にアップデートしないとダウンロードできないので注意してください。 【対象機種】 iOS 11かつ、iPhone 6s以降（iPhone SEを含む）、iPad Proシリーズまたは第5世代iPad以降の端末で動作します。
②アプリ起動
上の一番左のマークを押し、平面検出をオフにします。 
③開始点と終了点をそれぞれ2回ずつとらえます
特にポイントを合わせるのにコツがいるので下記を参考にしてください♪ ▼開始点を2回をポイント 木の高さを測りたいので木のてっぺんで＋カーソルを合わせ1回タップします。2回目は右か左に動いて1回目にポイントしたところに＋カーソルを合わせタップ(今回は右方向に動きます)。ボタンが無効になっている場合はボタンが有効になるまで動いてください。
2回目を測るとき、「左右どちらかに動いて、さきほどと同じ場所をもう一度ポイントしてください。そのとき2つの十字が重なるようにします。」とアプリ内で説明文が出てきますので身を委ねてくださればOKです。＋を重ね、＋の色がグリーンになるとポイントできます。 こういうひと言にユーザーへの愛情を感じますね♥ ▼終了点を2回をポイント 同じように木の下もポイントします。 
木の頂点からカメラを木の真下に向けると矢印が伸びてきます。＋のカーソルを木の下に合わせタップします。そこから左方向へ動き1回目のポイントの真下にカーソルを移動させタップします。 …そうすると木の大きさを測ることができます！ 結果この木は4.02mでした！ 
measuARのすごいところは物体に触れていないのに、メジャーを持っていないのに、どんなものでも長さを測ることができるところ！ iPhoneから出てくるメジャーなんて…まるで魔法みたいですね！
詳しい測定のコツを紹介！
その1 脇をしめる(開発者いわく♥) その2 ボタンを離すときに＋と辺を合わせる その3 なるべく垂直にスマホを持って測定する ↑これを守れば測定しやすくなります！
測ったものをシェアしたいとき
measuARのアプリを起動すると、右下にカメラのアイコンがあるのでそれを押すと写真が撮れます。 
生活シーンに新たな提案
ARアプリは実用性が高く、普段の暮らしに必要なことをゲーム感覚で楽しめるような新しい技術です。今後ソニックムーブではmeasuARにつづく、「もっと便利にもっと楽しい」アプリ開発に挑戦していきます！ 次回、measuARの魅力についてお話ししたいと思います！近日公開予定ですのでこちらも重ねて見てください！
＜詳細情報＞
製品名：measuAR（メジャー） 製造会社：株式会社ソニックムーブ 利用料：無料 App Store URL：https://itunes.apple.com/jp/app/measuar/id1281850421?l=ja&ls=1&mt=8 
