javascript入門/正規表現の使い方の【修飾子編】大文字と小文字を無視するマッチなどのやり方に引き続き、今回はブラケットについての解説です。
javascriptの正規表現におけるブラケットとは
ブラケットは文字の範囲を探すために使われます。
ブラケットのサンプル
ある文字を見つける
- /[abc]/
"agaudpoaispodifaxzwtyyewtaxayza".match(/[xy]/g);
=> ["x", "y", "y", "x", "y"]
“x”または”y”とマッチします。
ある文字以外を見つける
-
/[^abc]/
"agaudpoaispodifaxzwtyyewtaxayza".match(/[^xy]/g);
=> ["a", "g", "a", "u", "d", "p", "o", "a", "i", "s", "p", "o", "d", "i", "f", "a", "z", "w", "t", "e", "w", "t", "a", "a", "z", "a"]
“x”または”y”と以外とマッチします。
ある範囲の数字を見つける
- /[数字-数字]/
"at35dsdgs8g7s84267678".match(/[5-9]/g);
=> ["5", "8", "7", "8", "6", "7", "6", "7", "8"]
数字の5〜9とマッチします。
ある範囲の数字以外を見つける
- /[^数字-数字]/
"at35dsdgs8g7s84267678".match(/[^5-9]/g);
=> ["a", "t", "3", "d", "s", "d", "g", "s", "g", "s", "4", "2"]
数字の5〜9以外とマッチします。
ある単語を見つける
-
/(単語|単語|…)/
"gdagAppleDGdaBananaadageadfa".match(/(Apple|Banana)/g);
=> ["Apple", "Banana"]
“Apple” もしくは “Banana” とマッチします。