Zoomウェビナー、Google Meetライブストリーミングとライブストリーミングのやり方について紹介しましたが、今回はPCでのYouTubeライブのやり方について紹介したいと思います。
目次
ライブ配信の条件
YouTubeライブは基本的に無料で利用できますが、配信を行うには下記の要件を満たしておく必要があります。配信内容によってはアカウントが停止されることもありますので、ガイドラインは一度読んでおきましょう。
- 過去90日間にライブ配信に関する制限を受けていないこと
- 電話番号を登録してYouTube アカウントの確認しておくこと
- iPhoneやAndroid、iPadなどのスマホやタブレットでライブ配信をするにはチャンネルの登録者数が1,000人以上であること
アカウントの確認
アカウントの確認は携帯電話番号を登録する必要があります。下記のURLにアクセスしてGoogleアカウントでログインします。
https://www.youtube.com/verify
電話番号を登録するとその電話番号に音声、またはSMSによる通知案内で確認コードが送られてきますので、まずは電話番号を入力します。携帯の場合には、「SMSで受け取る」にチェックを入れ、固定電話の場合には「電話の自動音声メッセージで受け取る」にチェックをいれて、次に進みましょう。
確認コードを受け取ったらそれを入力します。案内にある通り、「SMSで受け取る」にチェックを入れた場合に届かない場合は、戻って「電話の自動音声メッセージで受け取る」で試してみましょう。
ちなみに、一つの電話番号で登録できるのは2つのアカウントまでということと、初めて有効化した場合は、最大で24時間かかる場合があります。(実際にそれぐらい掛かりました)
配信可能時間
公式サイトを探しても見つからないのですが、24時間配信ができるようです。また、ライブ動画は自動で記録されますが、12時間を超えると動画はアーカイブされません。(詳細)
12時間もライブを配信することはそうそうないかと思いますが、動画として記録しておきたい場合には12時間にしておきましょう。
ライブ配信のやり方
YouTubeライブ配信のやり方ですが、まずはYouTubeのページにアクセスしてログインします。
https://www.youtube.com/
そしたら画面右上の「作成アイコン」をクリックして、表示されたメニューの「ライブ配信を開始」をクリックします。
YouTubeではスマホやタブレット、そしてPCから配信できますが、PCの場合には、エンコーダ配信とウェブカメラで配信ができるようになっています。今回は手軽に配信できるウェブカメラを使いたいと思います。
ウェブカメラを選択すると配信の入力画面に移動しますので、必要な情報を入力していきます。
- タイトルを入力します。
- 効果範囲の設定です。「すべての人に公開」、「URLを知っている人だけの限定公開」、「自分のみ閲覧」の3つから選択できます。初めての場合は、限定公開にして周りの人と共有できるか確認するといいでしょう。
- 初めての場合はスケジュールせずに配信テストをするといいでしょう。
- ライブ動画が子供向けコンテンツかどうかを確認して選択してください。
- 年齢制限を設定します。
- 必要に応じて説明を追記します。
- 配信のカテゴリです。
- ビデオカメラの設定です。内蔵、あるいはより高性能な外付けのWebカメラを使用している場合には変更します。
- 音声設定です。ビデオカメラと同様に必要に応じて変更します。
- チャット及びスポンサー付きの有無の詳細設定ができます。
設定情報を入力して「次へ」進むとサムネイルの撮影が始まりますが、それが終わると下記のような画面が表示されます。
- マウスオーバーでサムネイルをカスタマイズできます。
- 「共有」をクリックすると共有できるメニューが表示されます。
- ULRをコピーして共有します。
- 「ライブ配信」をクリックで配信が開始されます。
- ここでチャットができます。
今回はこんなところで紹介を終わりますが、ライブ配信終了後に「STUDIOで編集」を選択して、保存するとYouTube動画として配信ができます。
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