皆様、お疲れ様です!そしてはじめまして(>ω<*)
ソリューション事業部でデザイナーをやっております、アメコミ大好き!ジャッキーと申します。
早速アメコミの話題になりますが、皆様はアイアンマン3をご覧になりましたか!?

今作にはアイアンパトリオットというアイアンマンスーツに星条旗のペイントが施されたものが出てくるのですが、実はアレ、原作だとヒーローではなくヴィランなんです!
「シビル・ウォー」というヒーロー同士の内戦後に結成された「ダークアベンジャーズ」のリーダーを務めています。
中身はなんとスパイダーマンに出てくるグリーンゴブリンでおなじみのノーマン・オズボーン。
トレーラーでパトリオットを見た時は、もしやスパイダーマン参戦か!と胸躍りましたが、スパイダーマンの版権はソニー・ピクチャーズエンタテイ…

ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛)`Д゚)・;’

はじめに

今回は、私自身が実践している配色方法をご紹介します。

  • 1、失敗しない配色方法とは
  • 2、アレンジを加えたオススメ配色方法
  • 3、さいごに

「耳をすませば」をインスパイアしたタイトルに、とくに意味はありません。
ただ、折角なので無理やり「耳すま」に結びつけてみようと思います。

失敗しない配色方法とは

私がよくやる方法は、基調色(ベースとなる色)を決め、「トーン(明度・彩度)」又は「色相」を合わせて色を展開していく方法です。
俗に「トーン・オン・トーン配色」「トーン・イン・トーン配色」というもので、どちらかに合わせることで、色味に統一感を与えることができます。
これを応用すれば、配色に迷うことが少なくなるんです!

では実際に色を展開していってみましょう!

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こちらのちっさいソニックロゴのカラーをベースに色を展開し、カラーパレットを作ってみます。
まずは「トーン・イン・トーン配色」です。

トーンイントーン配色とは

色相の違う、同じトーンでまとめた配色。
ただ、全く同じではなく、似通ったトーン(明度・彩度)でもこの配色となります。

まずソニックカラーの色相を60(※1)ずらします。
(※1)60はきりが良い数字なだけであり、いくつでも問題ありません。

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それを並べるとこうなります。

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これが純粋な「トーン・イン・トーン配色」になります。

次は「トーン・オン・トーン配色」です。

トーン・オン・トーン配色とは

同じ色相で、明度を変えた配色。
色相が同じなので、落ち着いた印象を与えます。
また、3色以上の多色配色で、同系色の濃淡配色も、トーン・オン・トーン配色になります。

今度はソニックカラーの明度を+-10ずらして並べると…

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こうなります。

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これが「トーン・オン・トーン配色」になります。

この「トーン・イン・トーン配色」「トーン・オン・トーン配色」を合わせて色を展開すると…

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こうなります。

2つの合体技で立派なカラーパレットが出来上がりました!
右のものは左のカラーパレットの彩度を0にしたものです。
より、全体の色に統一感があることがわかると思います。
ここから色を選べば「色相」「明度」「彩度」に統一感のある配色が簡単につくれるはずです!

「トーン・オン・トーン」「トーン・イン・トーン」にアレンジを加えたオススメ配色方法

今度は上で紹介させて頂いた2つの方法に、少しアレンジを加えてみます。
「トーン・オン・トーン配色」に彩度の変化を加えて展開すると「ドミナントカラー配色」になります。

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ドミナントカラー配色とは

同じ色相で、トーン(明度・彩度)を変えた配色。
「ドミナント」とは「支配的」や「優勢な」という意味です。
「色相」を「支配」する配色ということになりますね。

今度は「トーン・イン・トーン配色」に色相の変化を加えて展開すると「ドミナントトーン配色」になります。 color_8

ドミナントトーン配色とは

同じトーン(明度・彩度)で、色相を変えた配色。
こちらは「トーン(明度・彩度)」を「支配」する配色ということになりますね。

色相、トーン(明度・彩度)に少しの変化を加えると「カマイユ配色」になります。

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カマイユ配色とは

カマイユとは、淡色画法のカマイユ画法の事です。
カマイユ配色は、ほぼ同一色に近い、色相・トーン(明度・彩度)共に近い色を組み合わせた配色です。
少々専門的になりますが、PCCS色相環の隣接~類似色相の配色となります。

参考までに、こちらがPCCS色相環です。

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「カマイユ配色」に、より色相の変化を加えると「フォカマイユ配色」になります。

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フォカマイユ配色とは

フォカマイユの「フォ」は「まがいもの」「偽り」という意味があります。
この配色は、カマイユ配色よりもやや色相差がある配色となります。

後は「メリハリ」や「アクセントカラー」などを意識すれば、あなただけの素敵な配色が見つかるに違いありません!

紹介したものの他にも、「ビコロール」「トリコロール」「ナチュラルハーモニー」「コンプレックスハーモニー」など、様々な配色方法があります。

もっと知りたい!と色に興味を持った方は色彩検定をオススメします。
認知科学に至るまで様々な色の知識を得ることができ、デザインに生かせること間違いなしです。

さいごに

ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました!
これで配色に意味を持たせるなんてことも、お手のものですね!
クライアントやディレクターに、どんな理由でこの配色にしたの?と聞かれた時に、

「コーポレートカラーを基本に、トーン・イン・トーンで色を展開しました。
場合により可読性、視認性が悪くなる箇所があったため、フォカマイユさせて調整した所もあります。
全体的な色味は、ドミナントさせることで統一感を出してあります。
もっと灰色を使えだって?
おまえさ、コンクリートカラーはやめといたほうがいいと思うよ。」(超適当です。絶対にこんなこと言いません。

などと言えれば、あなたも立派な「やなやつ!」ですよね(>ω<*)

sa

…えぇ、無理やり「耳すま」に結びつけましたorz

便利サイトなどなど

今では配色の手助けをしてくれるジェネレータなども沢山ありますので、
こういったサービスを活用しない手はないですよね!

こちらのサイトは、カーソルを動かして色を決定、色を追加してカラースキームを作成し、
PNGファイルで作ったカラースキームを保存するだけでなく、LESSファイルでカラーコードまで保存できます!
colourco.de

操作方法などはこちらが参考になります。
カラーコード・カラースキームを簡単にサクサク作成できる「Colourco.de」

配色についてのNEVERまとめはこちら
WEBデザインの配色に「使える!」サイト

この記事が少しでも誰かのお役に立てたのであれば幸いです。

最後に、ここまで読んでくれたあなたに一言…
「よく頑張りましたね、あなたは素敵です。」

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