アドベントカレンダー初日!今日からソニックムーブのスタッフブログもアドベントカレンダー開始です!

ここ最近、Immutable Infrastracture という言葉が賑わっており、Docker や Packer など、もろもろツールが、だいぶ増えてきました。
ですが、今回は、その前段階として、パッケージ化してますか?というお話です。

Chef や Ansible といったプロビジョニングツールを利用して、Packer/Chef or Packer/Ansible といった組み合わせで、AMI を構築するにしても、パッケージ管理をしていないと、面倒なことが増えてしまうと思います。

まずは、ミドルウェアをしっかり管理するところから、始めたいと思います。

プライベートYUMレポジトリを作ろう

RPMに関する支援ツールは豊富にそろっていて、レポジトリの作成ツールである createrepo コマンドをインストールし、作成済みのRPMを入れたディレクトリをYUMレポジトリとして構築します。

構築したレポジトリを、ApacheなどのWebサーバで公開すれば利用できますが、パッケージ一覧があると便利なので、
repoview というコマンドで、Web上で確認できるパッケージ一覧ページを構築しましょう。

作ったレポジトリ S3 へ s3cmd で送って、公開設定をして、利用したいOS側に以下の設定をすれば、すぐに利用できます。

次回はカスタムRPMの作成を、紹介したいと思います!

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